Galaxy A07にOne UI 8.5アップデート — ついに「かこって検索」に対応

サムスンがGalaxy A07向けにOne UI 8.5アップデートの配信を始めました。ラインナップで最も手頃なスマホだけに、どの機能が実際に入ったのか気になったので、詳しく見ていきます。

参考までに、Galaxy S25 FEには5月10日ごろOne UI 8.5が配信されました。ラインナップの最下位にあるGalaxy A07が最後のほうになるのは当然でしょう。サムスンは予定どおり、上半期中の6月までにOne UI 8.5の配信を終えたようです。

アップデート容量とセキュリティパッチ

Galaxy A07のOne UI 8.5アップデートは約2.3GBで、5月のセキュリティパッチが含まれています。4月のパッチもその前に配信されていて、セキュリティアップデートは安定して届いています。

比較すると、Galaxy S25 FEのOne UI 8.5アップデートは約3.4GBで、30%ほど大きかったので、A07では一部の機能が省かれていると考えられます。

Galaxy A07 One UI 8.5アップデートの内容

ビジュアルデザイン — 透明なぼかし効果で奥行きを出した新しいUI、状況に合わせて変わるフローティングUI、重要な情報に集中しやすいデータ表示の改善。

ホーム画面・ロック画面 — インタラクティブな要素を持つ新しい壁紙をダウンロードで追加(必要なものだけなので容量の無駄なし)。ロック画面の時計のカスタマイズが広がり、壁紙に合わせてフォントの太さも調整できます。

天気 — 数時間以内に雨が予想されると、ホーム画面の天気ウィジェットに降水グラフが表示されます。樹木・イネ科・ブタクサの花粉情報も追加されました。

コミュニケーション — 電話に出られないとき、相手がスマホに直接ボイスメッセージを残せる新機能が追加されました。

時計 — アラームの背景に現在の天気が表示され、一日をスタートしやすくなりました。複数都市の時差を簡単に確認できるタイムゾーン比較スライダーも追加されました。

Quick Share — ファイル共有を、自分のSamsungアカウントまたはGoogleアカウントでログインしている端末だけに限定できるようになりました。

Samsung Health — 運動の共有で、活動データと写真を組み合わせた画像を作れるようになりました。Galaxy Watchから瞑想を開始でき、Galaxy Watch 8とWatch Ultraではスマホが近くになくても抗酸化指数を測定できます。

バッテリー — バッテリー情報画面が新しくなり、充電状態、保護設定、週ごとの使用量を一か所で確認できます。省電力モードで制限する機能を選べるようになり、不要な機能をオフにしてバッテリーを最大限持たせる超省電力モードも追加されました。

セキュリティとプライバシー — 認証に何度も失敗すると画面をロックする盗難防止機能が追加されました。修理モードの自動解除タイマーで、セキュリティブロックを一時的に解除し、30分後に自動で再有効化できます。

アクセシビリティ — マウスやキーボード使用時の拡大表示が改善され、追従がよりスムーズになり、画面の角に合わせて拡大位置が動くようになりました。

その他の改善 — クイック設定パネルを自由な順番に並べられるようになりました。リマインダーは事前通知を設定できます。Samsung Notesは表に対応し、列幅・色・罫線の調整や自動計算もできます。Samsung Internetの新しいタブページが整理され、すばやくアクセスできます。電卓はクリップボードから数字や数式を提案します。サイドボタンでGoogle Geminiを起動する設定もできるようになりました。

そして最大のニュースは、Galaxy A07がかこって検索(Circle to Search)に対応したことです。画面上の画像・動画・テキストを丸で囲むだけで、GoogleのAIによる概要付きで検索結果が表示されます。アプリを切り替えずに曲名を調べることもできます。

私の感想

Galaxy A07にはGalaxy AI、Bixby、DeX関連の機能はありません。もともとスペックに含まれていないものです。カメラの強化、天気のライブ壁紙、一部のデバイス間連携機能も入っていません。

それでも、サイドボタンでGoogle Geminiを呼び出せるようになったことと、かこって検索に対応したことの2つは本当にうれしいです。MediaTek Helio G99を搭載したほかの機種はかなり前からかこって検索に対応していたので少し遅い気もしますが、サムスンで最も手頃なスマホに来たのはうれしいことです。Galaxy A07の世界的な販売台数を考えれば、サムスンにとっても入れる価値があったのでしょう。

Galaxy A07は、最大6回のOSアップグレードを含むサムスンの6年間アップデート保証の対象でもあります。次のOne UIのうち、どれだけの機能がこのハードウェアに来るのか楽しみです。

参考

愛用中のアイテム

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OSアップデート6回の長期サポート対象です。日本では正規販売されていないため、購入時は対応バンドと保証条件を確認してください。

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