Windows 11 KB5007651 アップデート — バージョン10.0.27840.1000とは?

Windows 11には通常、毎月初めに累積更新プログラムが自動で配信されます。ところが、月末近くの5月26日にこれを書いている今、タスクバーに更新プログラムの自動インストールを示すアイコンが表示されました。

毎月の定例更新を見逃していたのかと思い、この更新プログラムが何なのか調べてみることにしました。

Windows 11 KB5007651 アップデート

Windows Updateを開くと、「Windows セキュリティ プラットフォーム – KB5007651(バージョン10.0.27840.1000)」の更新が表示されていました。KB5007651で検索すると、2〜3年前のブログ記事が出てきました。そんな昔の更新がなぜ今インストールされるのか? すぐに引っかかったので、KB5007651についてもう少し詳しく調べました。

KB5007651 アップデート(セキュリティ プラットフォーム)とは?

まず、KB5007651はWindowsのセキュリティに関する更新です。毎月の自動更新にもセキュリティパッチは含まれているので、このように別のセキュリティ更新が特に重要なのか気になりました。よく見ると、KB5007651は月例更新に含まれるセキュリティパッチとは違い、セキュリティプラットフォーム自体の更新です。簡単に言えば、Windows Defenderの更新だと考えればいいでしょう。

では、なぜ検索結果に2〜3年前の記事が出てきたのか。KB5007651が最初に配信されたのは2023年3月のようで、最初のブログ記事はその頃に書かれたものだと思われます。

では、今日インストールされたKB5007651は同じものなのでしょうか? 違います。2023年3月に配信されたKB5007651のバージョンは1.0.2302.21002でしたが、今回インストールされたのはバージョン10.0.27840.1000です。配信履歴を見ると、2023年3月以降、少なくとも7回は配信されているようです。

過去のKB5007651の内容を確認しても、更新の中身より、更新によって起きた不具合の情報がほとんどでした。5月22日に配信が始まったバージョン10.0.27840.1000に何が含まれているのか、具体的な情報は見つかりませんでした。

KB5007651 アップデートで気になること

過去のKB5007651配信後に不具合が報告されていたこともあり、今日インストールされたバージョン10.0.27840.1000が少し心配です。自動インストールなので止めようもありませんが、セキュリティプラットフォームに関わるものなので必要な更新だと思います。

Windows セキュリティに表示されるマルウェア対策、リアルタイム保護、システムの整合性チェックといったDefenderの機能に関わるので、重要な更新のようです。何度も配信されているのに、なぜ今になってこの重要なKB5007651が表示されたのかはわかりません。


メモ: KB5007651(バージョン10.0.27840.1000)は、必要ならこちらからダウンロードできます。


ちなみに、ちょうど昨日、タスクバーのWindows セキュリティに出ていたのに放置していた「!」マークにようやく対応しました。推奨された設定を2つ変更して通知を消したのですが、それが影響して、今回このセキュリティプラットフォーム更新KB5007651がインストールされたのかもしれません。


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